寒さがまたいちだんと厳しくなり、本格的な冬の訪れを感じる季節となりました。
何かと体調を崩しやすいこの季節ですが、特に気を付けたいのがインフルエンザの流行です。
インフルエンザに感染すると、38度以上の高熱、関節痛、筋肉痛、頭痛などのほか、
全身の倦怠感や食欲不振などの症状が強くあらわれます。
重症化してしまうことも多いインフルエンザ、感染しないための対策法をまとめてみました。
◆うがい・手洗い
インフルエンザには大きく2つの感染経路があります。
1つは、感染した人が咳やくしゃみをした際にウイルスが飛散し、
それを吸い込んでしまうことで感染するケースです。
もう1つは、感染した人が咳やくしゃみの際に覆った手でドアノブ等に触れ、
そこに触れた人が感染してしまうケースです。
外出から帰ってきたときには、うがい・手洗いを徹底するようにしましょう。
◆健康管理
インフルエンザは体が弱っていると感染しやすくなります。
バランスのよい食事と十分な睡眠を心がけ免疫力を高めましょう。
◆温度・湿度の管理
インフルエンザウイルスは、温度が低く乾燥した環境を好みます。
また、乾燥した空気は、のどの粘膜の防御機能を弱めてしまいます。
温度は20度以上、湿度は50~60%に保ちましょう。
◆予防接種
インフルエンザ予防接種を受けることで、発症する可能性を減らし、もし発症しても重症化を防ぐことができます。
医療費控除の対象とはなりませんが、もしものために受けておくと安心です。
◆マスクの着用
咳、くしゃみが出るときは、他の人にうつさないためにもマスクの着用を心がけましょう。
以上、簡単ですがインフルエンザの対策法でした。
インフルエンザにかからない・うつさないよう気を付けて、健康に新年をお過ごしください。