マインドフルネスでストレスコントロール

マインドフルネスという言葉をご存知でしょうか。

マインド(心)がフル(満たされている)のことで、今この瞬間に集中している状態を示します。
これが、物事において最高のパフォーマンスを引き出す手段として評価されています。
集中力を高め、「好き嫌い」や「その時の気分」など必要のない観念をはさまずに
物事を判断できるようになります。

弊社でも毎朝、業務を開始する前に5分のマインドフルネス瞑想を行っています。
方法を簡単に紹介します。
1 姿勢を正して椅子に座り、まっすぐの位置を確認します。
2 肩・顔の力を抜き、呼吸に意識を向けます。
3 2秒で鼻から息を吸い、4秒間止め、6秒かけて息を吐き出します。
4 鼻呼吸に意識を向け、空気が出入りする感覚に集中します。
5 途中、雑念が浮かびますが、考えないようにします。
6 最後は瞳の裏に注意を向けてそっと開きます。

最初、呼吸に意識を向けていても、途中【しなければいけないこと】が浮かぶことがあります。
そんなときには、自ら気づいて鼻呼吸へ再度意識を戻すようにします。
戻す時も、意識が外れたことに自分自身を責めずイライラしないことが大切です。
集中度を高めることと、自分自身の心を俯瞰するスキルも習得できます。

私も始める前は5分間が長く感じましたが、徐々に慣れ、
終わった後は気持ちもすっきりし業務を始めることができるようになりました。
皆様もぜひ、仕事をする前に、ちょっと一息つきたい時に、試してみてください。